faqよくある質問

購入後のお手入れはどのようにすればいいですか?
通常のお手入れは掃除機掛けで充分です。その他、使用中・保管中に気を付けたいのは、水・湿気と虫・紫外線です。
水分は即拭き取る。湿気は裏面にたまりやすいので、湿度の低い晴れた日に絨毯をめくって折り返して掃除機をあて汚れを落とししばらく放置するなどして、絨毯裏面も風通しの良い状態をつくる。
直射日光があたると、日焼けをおこし変色する可能性がありますので、直射を避けるか、市販のUVカットフィルムを窓ガラスに貼るなどの対策をお薦め致します。
汚れがついてしまったときはどうすればいいですか?
絨毯の素材によって、また汚れの種類によって対応が異なります。
まずは汚れを拭き取ります。その際、汚れを広げてしまわないよう注意して下さい。また、水分が残っていると色落ちの原因になる場合もありますので、乾いたタオルなどで極力水分を吸い取ります。その後、お求め頂いた店舗にお問い合わせ下さい。
収納はどのようにすればいいですか?
水分・湿気・虫・紫外線に注意が必要です。
水分のかからない場所。紫外線の当たらない場所。通気性のいい場所に保管して下さい。
長期(年単位)にわたり保管する場合は、半年に一度くらい晴れた日に広げ、掃除機をかけるなど、風通しを良くし、虫食いなどの異常が無いかを確認して頂けると安心です。
また、折りたたんで長期間収納すると、折りジワがつく場合があります。折りジワ対策としては巻いて保管することをお薦め致します。
シルクとウールでは値段以外に何が違いますか?また、おすすめはどちらでしょうか?
大まかな表現をすると、シルクは圧倒的な豪華さ。ウールはどんどん使える堅牢さ。
触れた時の感触と眼にした時の光沢感が大きく異なります。柔らかさと光沢感からくる圧倒的な艶やかさや装飾性はシルクに軍配があがります。反面、その堅牢さからくる実用性であれば、ウールに軍配があがります。それ以上は、お使いの用途や目的によっておすすめは変わります。実際に商品を手にし、眺めて、販売員に相談し納得の上で商品を絞っていくことをお薦め致します。
自宅で洗うことは出来ますか?
機械織製品で、一部洗濯可能である商品はありますが、表示が無ければ基本的には自宅での洗濯はお避け下さい。専門の業者に依頼するのが安心です。
初めてペルシャ絨毯を購入するのですが、どのようなものがいいですか?
ウールで小さめサイズ、そして不安があれば織りの細か過ぎないものがおすすめです。
このサイズであれば、場所を選ばず楽しめますし、織りのザックリしたウールの絨毯は比較的お求めやすい価格帯になります。
堅牢さを考えると、ハードに使って頂いて心配が少ないのはウールの絨毯です。
そしてペルシャ絨毯であれば、デザインが驚くほど秀逸で、意外なほど敷く場所を選びません。マットサイズなど小さめのサイズなら、玄関・ベッドサイド・ドレッサー前・サイドボード前など、いろいろな場所に敷いて楽しんで頂けます。
機械織りと手織りでは何が違いますか?
織り方・製法・製作期間が大きく異なります。またそれぞれの製法に合わせ、素材も大きく異なります。同じウールを素材に使用していても、機械織りと手織りでは、素材の質が異なります。価格面でも一般的には手織りの方が高額になります。
手織りの特徴は『重厚感』『独特のアジ(歪みや色ムラ)』『一点もの』『高耐久性』『遊び毛の少なさ(商品による差あり)』『メンテナンス性(修理・クリーニング)』などであり、機械織りの特徴は『お値打ち』『お手軽』『個体差が少ない』『同じ商品が複数枚ある』などです。
ペルシャ絨毯はどのくらい長持ちしますか?
使用環境に大きく左右されますので、一概には言えませんが、
海外では土足で何十年と使用している例も多いため、日本の一般家庭であれば、10年や20年の使用では『まだまだこれから!』といった感じでしょう。